テロルの合法化 - 流水成道blog

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テロルの合法化

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 恐怖、虐殺、粛清、搾取、飢餓・・・誰が暴力を行使したのか。歴史に記された貴方の真実。なぜ、ナチズムが断罪され共産主義はされないのか?フランス、ヨーロッパで大論争を巻き起こしたベストセラー共産主義黒書-犯罪・テロル・抑圧-<ソ連篇>を要約しながら紹介。

第三章 赤色テロル
テロルの合法化

「たとえば、社会のある階級を従属させたり、あるいは皆殺しにすることによって」

1917年8月、後のチェーカー長官となるジェルジンスキーのセリフです。憲法は、ある国、ある時代の社会の力関係できまる、この政治と社会の相関関係を根本的に変える為の手段として「皆殺し」を考えているのです。「抑圧者」を「階級」として絶滅せんとした、長い間抱いてきた憎悪のはけ口とも言えそうです。

このような計算された苛酷さは多くのボリシェヴィキの共有するところであり、指導者の一人グリゴーリー・ジェノヴィエフはソビエトの人口1億人のうち9000万人の支持を得なければならないとし、残りの1000万人は残滅されるべきと断言しました。

1918年9月5日ソビエト政府は「赤色テロルについて」という政令によりテロルを合法化しました。チェーカーの強化、強制収容所への隔離、暴動や陰謀と関係するすべての個人を銃殺というものです。誰であれ身元照会なしで即時処刑するという権利を合法的に認めた内容でした。

自民党政府に嫌気のさした国民の支持により民主党、鳩山内閣が誕生しました。当初の内閣支持率は70%を超えていたかと思います。「労役者の時代」を象徴する民主党政権。最近おこなわれた「事業仕分け」では国内を汚染するための原発に関する予算は満額回答でしたが、将来の日本の技術力を支える「スパーコンピューター」の件では一悶着ありました。多くの国民の支持を得ながら、人々を暗黒の世界へと導いてしまうことに歴史のフラクタルを感じてしまうのです。

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このページは、倉橋正幸が2009年11月30日 06:00に書いたブログ記事です。

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