共産主義 黒書 ソ連編 〜「人民の敵」〜 - 流水成道blog

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共産主義 黒書 ソ連編 〜「人民の敵」〜

 恐怖、虐殺、粛清、搾取、飢餓・・・誰が暴力を行使したのか。歴史に記された貴方の真実。なぜ、ナチズムが断罪され共産主義はされないのか?フランス、ヨーロッパで大論争を巻き起こしたベストセラー「共産主義黒書」<ソ連編>を要約しながら紹介。

共産主義黒書-犯罪・テロル・抑圧-<ソ連篇>
第二章   プロレタリア独裁の武装せる腕
人民の敵

 それより数日後の十月二十九日の軍事革命委員会の会合において、誰だか不明だが出席していた何人かの代表が、「人民の敵」に対する闘争を一層激しくする必要を喚起した。これは十一月十三日に軍事革命委員会の声明の中で再確認され、、数ヶ月、数年、数十年後には大成功をおさめる表現となった。

「人民の敵」という概念を掲げボリシェヴィキは闘争をはじめます。国家や銀行など高級役人は名を公表させられ、投機や買い占めなどの疑いのある者は逮捕され監獄に移送されました。

法律は廃止され、旧い裁判所は革命裁判所に代わりました。これはボリシェヴィキの革命に反対するものを裁くというより、根絶やしにすることに専念しました。出版物も差し止めされ、その違法行為を裁くための裁判所もあったのです。

組織を整備するために富裕階級の剰余品を徴収し、食料の確保のために派遣された分遣隊の存在は権力と農民の間に暴力テロルを生みだすことになりました。

ボリシェヴィキの大衆の革命的自発性の呼びかけは、それを口実に金品を掠奪する者を作り出し、暴力が横行する無秩序な社会を生み出してしまいました。そして、夜間外出禁止令が出されるのです。

夜間外出禁止令は治安上、軍事上の理由で出されます。そのほとんどが政情の不安定な国で発令されるので、社会の状況の目安にもなるでしょう。

 

 

倉橋 拝

 

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不条理であり、無益であり、未来もない!ロシアの思想家たちが言明した至高の原理とは・・・。歴史に刻まれた貴方の未来。共産主義黒書 <コミンテルン・アジア編>

 

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このページは、倉橋正幸が2009年7月30日 06:00に書いたブログ記事です。

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