恐怖、虐殺、粛清、搾取、飢餓・・・誰が暴力を行使したのか。歴史に記された貴方の真実。なぜ、ナチズムが断罪され共産主義はされないのか?フランス、ヨーロッパで大論争を巻き起こしたベストセラー「共産主義黒書」<ソ連編>を要約しながら紹介。
自分たちの支持者だけで多数派になった左派社会民主主義者の小グループであるボリシェヴィキは、まだ残っていた大会の代表によって「すべての権力をソビエトへ」帰属させるレーニンの作成した文章を採択させ、その実力行使を正式に承認させた。この純形式的な決定は、ボルシェヴィキをして彼らが「ソビエトの国」において人民の名において統治するというフィクションを、それ以後騙されやすい人々を何世代にもわたって欺瞞することを許容した。大会は解散前の数時間前に、レーニンを首班とする人民委員会議という新たなボリシェヴィキ政府を承認し、新政権の最初の文章である平和と土地についての布告をした。 (写真:Wikipedia 左1895年 右1920年) 大会前のボリシェヴィキの主導者たちはレーニンのアピールに懐疑的でした。なぜなら、大会でボリシェヴィキが多数を獲得する可能性は十分にあったからです。しかし、レーニンは大会後の権力の委譲いよって成立する政府は連立政権となり、他の社会主義政党と権力を分かち合うと考えていました。レーニンは誰もがひっくり返せない権力を打ち立てることが望みだったのですから受け入れるわけにはいきません。そして、武装蜂起の戦術によって権力を獲得するのです。 人民の名において統治するというフィクション。日本でも主権在民というフィクションが存在しています。それは権力を掌握している人達が賢いのか、民衆が騙されやすいのか、といえば後者でしょう。前者であるのなら、統治が長く続くと思うのですがそれはありません。つまり、権力者もその時代に生じたフィクションに振り回されているだけなのかもしれません。ですから、私達は学習し学び合うことで虚構の世界から抜け出し、真実を追究しなければならないのです。 それにしても気になるのがレーニンの写真。本当に同一人物か? 共産主義黒書-犯罪・テロル・抑圧-<ソ連篇>
第一章 十月革命のパラドックスと食い違い
戦略家レーニン
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不条理であり、無益であり、未来もない!ロシアの思想家たちが言明した至高の原理とは・・・。歴史に刻まれた貴方の未来。共産主義黒書 <コミンテルン・アジア編>











