乱世を収束させる人間 - 流水成道blog

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乱世を収束させる人間

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プラバート・ランジャン・サルカール(1921-1990)が提唱した社会サイクル論の話が、連山と秋月の記事で何度もありました。私なりに思うところをまとめました。


f:id:ryuusuijyoudou:20090218021846j:image


Prabhat Ranjan Sarkar


参考サイト



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第二章  社会サイクル論


(1)四つの特色あるメンタリティの指導権の交替としての歴史 


すでに紹介したように、サーカーは、人間社会は、シュードラ(庶民)、クシャトリア(武勇派)、ヴィプラ(知力派)、ヴァイシャ(蓄財派)の四つのメンタリティの特質をもった人々からなりたっており、この四つの順番に社会のリーダーシップが交代してゆくととみます。



元々の人間は全員が庶民、つまりその日暮らしの労働者であり、そこから武勇派、知力派、蓄財派が派生していったということです。なぜ武勇派・知力派・蓄財派が派生したのか、なぜ武・知・富の3つのみが権力の源泉になるのか不思議ですが、それはまた後日。


また、庶民、武勇派、知力派、蓄財派のそれぞれに、長所と短所があるようです。誰もが程度の差はありますが4つの性質を持っているので、時と場合によって使い分けるのが良さそうです。


ヴァイシャ(蓄財派)からシュードラ(庶民)への移り変わりで、シュードラ革命というものが起きて、社会が生まれ変わります。一時的には被害が出ますが、これが無ければ衰退する一方ですので、長い目で見たら必要なようです。それを推進するのは、武勇派や知力派の精神をもった庶民です。



「経済的にはシュードラだけども、心理的にはヴィプラもしくはクシャトリアである人々がいないならば、シュードラ革命は不可能です。革命をおこすのはシュードラのメンタリティの持ち主の仕事ではありません。シュードラは闘争を避けます。彼らはヴァイシャから好きなように扱われている人々です」Shudra Revolution and Sadvipra Society


ただし、シュードラ状態にあるクシャトリアやヴィプラなら誰でもシュードラ革命の導き手になれるわけではありません。ヴァイシャのお金によって買収されない人物、シュードラ革命を裏切らない人物でなくてはなりません。したがって、シュードラ革命の勝利をめざす人はスピリチュアリティの道を進まなくてはなりません。



お金に奇麗な人でないと乱世に行動できません。文武に励んで困窮に耐える、武士道に近いですね。



そして、武力革命と知力革命の2つの道があります。



 シュードラ革命の流血の道と平和の道の可能性


サーカーは、一般的に人民の解放は流血をともなわざるをえないと考えます。とりわけクシャトリアの心をもったシュードラに導かれる時には流血を伴うと次のように言います。


「革命は巨大な変革を意味します。殺戮や流血がそのような変革のために不可避というわけではありません。しかし、クシャトリアの心をもったヴィクシュブダ・シュードラが多数を占めていたり、彼らの影響力が強いならば、革命は現実に流血の衝突を通じておきるでしょう」Shudra Revolution and Sadvipra Society


しかし、ヴィプラの心をもったシュードラが多数なら、革命は平和的に展開する可能性があると次のように述べます。


「革命は流血なしに知的衝突だけでは起きないと明確に言い切ることはできません。もし、ヴィクシュブダ・シュードラviks'ubdha shu'drasに影響を及ぼすヴィプラの心をもったシュードラが多数存在するならば、それは可能です。しかし、私たちはそうしたケースをそれほど期待することはできません。だから一般的には人民の解放は流血を伴うと言わざるをえません」Shudra Revolution and Sadvipra Society


ヴィクシュブダ・シュードラ、すなわち資本主義的搾取に不満をもっているシュードラの中でヴィプラ的メンタリティの持ち主の影響力が強い場合は、革命は知的な衝突すなわち平和的に展開する可能性があるということです。



武力を保険に持ちながら、できるだけ知力で革命をするのが、犠牲を減らすための良い方法です。


何もしないのが失敗、武力を使うなら成功、知力を使うなら大成功となります。



自分も、世界の平和と発展を願う1人として、大成功の道を探して、実践しようと思います。


そして、1人や少人数では世界を変えられないようです。失敗を成功、成功を大成功に変えるため、1人でも多くの人が必要です。つまり、この文を読んでいただいているあなたが必要です。ここまで読んだあなたは意識の高い人です。我々の仲間になりませんか?



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松浦彰夫 拝



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このページは、松浦彰夫が2009年2月17日 03:59に書いたブログ記事です。

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